肌のできもの
肌にできものができて
「悪いものでないか心配」
「引っかかって、たまに出血する」
「邪魔になって、日常生活に支障が出る」
「急に大きく腫れてきた」
このような場合、そのできものは健康保険が適用されて、摘出することができます。単なる美容目的の場合は、自費での対応となります。
(炎症性粉瘤など、いったん切開排膿だけして、炎症が落ち着いてから摘出となる場合もあります)
悪性腫瘍であると診断がついている場合と、疑いだけの段階では、治療方針が異なることがあるので、先に皮膚科医の診断を仰いでからの手術となる場合もあります。
手術前後の注意点
- 手術後数日は、熱いお風呂、飲酒、激しい運動などは控えて、なるべく安静にして頂きます
- 術後の腫れや内出血を予防するために、手術後1~2日程度はガーゼの上から傷口をよく冷やして下さい
- 手術の翌日に傷口の状態を診察致します。抜糸は1週間後のことが多いですが、手術の部位によっては2~4週間後となる場合もあります