敏感肌といっても、いくつかのタイプに分けられ、特に注意すべき事項はそれぞれのタイプによって様々です。
・物理的刺激に敏感…(角質層が薄い・乾燥肌傾向がある・肌荒れしている)
・科学的刺激に敏感…(アトピー性皮膚炎症状がある・アレルギー接触皮膚炎の症状がある・一過性の刺激がある)
・紫外線に敏感…光過敏症である・光アレルギーがある。
・その他…性ホルモン(性周期)のバランスが乱れる。ストレスによる自律神経の変調でホメオスタシスが乱れ、普段は問題ない事でも敏感に反応する。
これらの症状がある方は、日常生活で使用する化粧品には注意を払い、アレルゲンを避ける必要があります。
<シミ・くすみのできやすい肌の方>
シミの原因
ℚ1, 他人の肌と比較して肌の色が白い方ですか?
ℚ2,日に当たると、肌の色が黒くならずに赤くなりますか?
ℚ3,頬の部分に赤いぶつぶつ(炎症)ができやすいですか?
このℚ1~ℚ3に、yesの方は紫外線に対する防御能が低い皮膚の人で、敏感肌並みに紫外線対策に注意しなければなりません。
①紫外線を浴びる事によって、メラノサイト(色素細胞)がメラニン(黒色)を過剰に生産し、その色素が皮膚に沈着する。
②妊娠、出産、生理不順、更年期障害、ピルの服用などによって、色素細胞刺激ホルモンが分泌され、メラニン(黒色)が拡散される。
③精神的なストレスによって、副腎皮質刺激ホルモンが分泌され、色素細胞が活発になり、メラニン(黒色)の生産が過剰になり時々皮膚に残ってしまいシミとなる。
④(光感作物質によって)皮膚に炎症が起こり、その後シミができる。
したがって、シミの予防には…
・美白化粧品やトリートメントによる色素細胞のメラニンの過剰生産防止。
・精神ストレスの解消
・皮膚の炎症防止
・紫外線の害から皮膚を守る といった対応が有効といえます。
くすみの原因
①角質層のキメが荒れて光が乱反射する。(ツヤがなくなる)
②皮膚の過剰化脂質が増加し、本来の肌の色をくすませる。
③メラニン(黒色)の量が多くなる。
④血液循環が悪い
したがって、くすみは…
・角質層のキメを整える。(保湿をする)
・美白化粧品や、トリートメントにおける色素細胞のメラニン過剰生産の防止。
・過酸化脂質を増やさないようにする(酸化防止)
・新陳代謝をよくする
・紫外線の害から皮膚を守る
といった対策が有効といえます。
当院のエステでは、肌荒れや肝斑に効果の高いトラネキサム酸や、シミ・くすみなどを予防してくれるビタミンCをイオン導入で効果的にお肌に取り入れることができます。
定期的なお手入れで、うるツヤ肌も夢じゃない!?
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