にきびの治療は、ディフェリン、ベピオなどの外用、抗生剤の外用・内服などの効果が認められていて、健康保険が適用されます。
これに加えてサリチル酸マクロゴールピーリングで十分な治療効果が得られることが多いのですが、胸や背中などに広範囲にニキビがある場合などは、外用薬やピーリングでの治療では負担が大きくなる場合もあります。
また、ディフェリン、ベピオは副作用が強めで症例によっては使いづらいことがありますし、抗生剤は耐性菌の出現リスクもあります。
これまでの治療でコントロールが十分にできない症例に対して、スピロノラクトンの処方を始めます。ニキビに対するスピロノラクトンの処方には健康保険は適用されませんので、自費での診療となります。詳しくは、下記リンクをご覧下さい。